前記事の後半です。
前回はこんな内容のことを書いてました。
面倒でない人はどうぞ!
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前に戻る手間を省きたいという人もいますよね。大丈夫です。要約します(笑)。
「3人の子供のうち上2人は顕微授精でだいぶ苦労した果てに授かったのに、3人目はタイミングであっさりと宿ってくれた。上2人と3番目の子供の時との違いは、ストレスがひどかったかそうでなかったかということ」
こんな感じです。
治療疲れがうつを招く
二人目不妊治療の時は一応一児の母親になっていたので、カンジダや治療がうまくいかないストレスでいっぱいいっぱいにはなっていましたが、それなりに自分を保って日常生活を送れていました。
しかし、一人目の時は孤独との戦いだったように思います。
結婚と同時に実家を離れ、仕事も辞め、初めての街での生活が始まりました。
けれどなかなか妊娠にこぎ着けず、早い段階でクリニックに検査を受けに行きました。
そして告げられた男性不妊の事実。
不妊治療を決意し、タイミング、人工受精、体外受精と一通りやっても嬉しい結果にはつながらず…。
近くに知り合いは一人もいないし、帰りたくても実家は遠いし、治療はうまくいかないし、訪問セールスがひっきりなしにやって来るしで、半ば対人恐怖症のような状態に陥ってしまいました。
午前中はほとんど何も出来ず、ぼんやりとして過ごすか、ベッドに横たわるかでした。
長い通勤距離を毎日往復し、ストレスフルな職場で頑張っている夫に申し訳ない気持ちがあり、朝食夕食、昼のお弁当は毎日欠かさず作っていました。
けれど買い物に出かけると、いつも誰かに監視されているような気分になって、気持ちがソワソワして辛いのです。
何とか買い物から帰ってきても、アパートのドアを開けるまでが戦いです。
セールスマンが後を付けてきているかもしれないから、よく回りを確認してからでないと、車を降りることも出来ません。
そのうち、1階の奥さんが妊婦さんであることを知って、母になれない自分の不遇さにさらに気持ちは沈んでいきました。
まさしく、うつ一歩手前か、片足を突っ込んでいるような状態です。
幸いにも夫は不妊治療に前向きで(私より前向きでした)、私の治療での辛い体験や、心の不調などをよく聞いてくれました。
夫も子供がなかなか出来ないことに悩んでいたので、治療に関してもメンタル的なことに関しても、ちゃんと夫婦同じ方向を向いて助け合ってこれていたと思います。
動物を飼うという選択
人生が不妊治療オンリーになって、移植失敗のたびに出口の見えない迷路に迷いこんでしまったような気分から抜け出せませんでした。
さらに、初めての土地で知り合いがいないという寂しさ。
結婚前から動物に囲まれていた私が、
「ハムスターでも飼おうか」
と夫に提案するのにさほど時間はかかりませんでした。
夫は人生で初めてのペットでしたが、乗り気になってくれました。
早速ホームセンターに行き、ジャンガリアンハムスターのスノーホワイトとノーマル2匹を購入しました。
スノーホワイトの方はちょっと繊細な女の子。
ノーマルの方はとても小さく、頭の毛がポサポサと立っているのが愛らしい男の子でした(のちに食欲旺盛で巨大化)。
お世話はとても楽しく、私たち夫婦にとっては子供のような存在となりました。
「もし子供が出来なかったとしても、私たちにはハムスターがいるからいいよね」
そんな会話も自然と出来るようになりました。
私にとって、動物を育てるという行為は常に人生の一部でした。
再び、今度は自分の意思で小さな命を育てていくということが出来たことは、精神的にも良かったと思います。
大袈裟かもしれませんが、ハムスターたちの命への責任が、私に人生の意味を教えてくれたような気がしました。
心に生じた余裕
ハムスターを飼う前は、妊婦さんや赤ちゃん連れのお母さんを見かけるたびに、何とも形容しがたい嫉妬のような感情が渦巻いていました。
そしてそんな自分を情けなく感じたり、時には感情に振り回されて、世の不条理にいら立ったり…。
そんな私でしたが、ハムスターを迎え入れてからはハムスターを育てることに夢中になり、同じく動物好きの旧友と情報交換したり、繁殖させて家族を増やしたりと、それなりに充実した日々を送るようになりました。
以前感じていたプレママさんやママさんたちへのジェラシーも、もちろんきれいに無くなったとは言いませんが、ゆる~くなっていきました。
「私にはハムちゃんファミリーがいるもんね」
とこんな具合に。
当時を振り返って思うことは、
絶対に人生の主軸を不妊治療に絞らないこと
です。
仕事を頑張るのでもいいし、趣味を極めるのでもいいし、とにかく夢中になれることを無くさないほうがいいと思います。
心はバランスです。
待望の長女の妊娠
人工受精で成果が出ず体外受精に進みましたが、1度目はOHSSが原因だったのか移植失敗。
2度目の自然周期による凍結胚移植によって、私たちは待ちに待ったbabyを授かりました。
もしあのままうつ状態から抜け出せずにいたら、こういう結果には到達していなかったのではないかと思います。
移植に何度も失敗すると、どうしても自信を失って気分が沈んでしまいます。
母親として選ばれもしない自分は存在価値すらないんじゃないかと。
しかし、そう思ったときこそ思い出してください。
妊娠に向けて薬を飲んだりサプリメントを取り入れたりということも大切ですが、精神状態が荒廃していると、babyはやって来ません。
3人の母親になって、日々子育てをしているなかで思うことがあります。
この子供たちはちゃんと自分の降りてくるタイミングを知っていて、本当にベストな時期に私のお腹に宿ってくれたんじゃないかと。
対人恐怖症ど真ん中で、ジェラシーに捕らわれていたあの時に妊娠していたとしても、私はきっといい母親にはなれなかったと思います。
ちょっとスピリチュアルな話になってしまいましたね。
スピリチュアルじゃない方の、メンタルの健康と不妊の関係についても過去記事で触れています。
興味のある方はどうぞ!
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