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卵巣のう腫は不妊の原因になるのか

休むネコ


一人目不妊治療の際の内診で、

「左側の卵巣が腫れていますね」

と言われたことがありました。

研修医っぽい女医さんが診てくれたのですが、それ以上詳しい説明はなく、その後担当ドクターの診察が始まっても、卵巣の腫れについて言われることはありませんでした。

腫れているからどうなの?

それはいいの?悪いの?どっちなの?

と、煮え切らない疑問を残したまま日々は過ぎていきました。

その後の内診でも、腫れについては1度も言われることはありませんでした。

卵巣嚢腫という病気

インフォームドコンセントのつもりで行ったのか、はたまた不妊治療専門のクリニックでは不都合な症状があって行ったのか、今ではよく思い出せませんが、不妊治療中に総合病院の婦人科を受診したことがありました。

一通り診てもらったあとに、

「そういえば別のところで卵巣が腫れているって言われたことがあるんですが…」

と担当してくれた医師に聞いてみました。

医師は触診したあと、

「腫れてませんよ」

と即答でした。

「卵巣嚢腫とかそういうことかな?」

「いや、分かんないです…。別の病院でただ腫れているってだけ言われたんです」

「とにかく腫れていないし、排卵は今回は右側ですね。たまに排卵日とかに腫れる人はいるんですが、あなたの場合、腫れはありませんね」

何となく安心出来て、何となく拍子抜けした出来事でした。

医師の口から出て来た「卵巣嚢腫」なる言葉が気になり、家に戻るなり早速調べてみました。

何度か耳にしたことのあるフレーズではあったけれど、まさか自分に関連してくるとは思ってもみませんでした。

不安なことって、本当に予期せぬタイミングでやって来るんですよね。

とはいえ、総合病院の医師は腫れはないと言い切ってくれていたので、その言葉を信じることにしました。

卵巣嚢腫の種類

当時調べた限りでは、私の症状は機能性嚢腫と言われるもので、排卵日頃に排卵されてしかるべき卵子が、卵胞が大きくなっても飛び出さずに残ってしまった状態なのだそうです。

たいていは数ヵ月で消えてなくなるのだとか。

ちょうど不妊治療専門クリニックで診てもらったときが排卵日前後で、機能性嚢腫真っ只中だった。総合病院で診てもらったときは腫れが引いた状態、もしくは順番的に機能性嚢腫ではないもう一方の卵巣からの排卵が近付いていたから、腫れは確認出来なかった、という事でいいんでしょうかね…。

卵巣嚢腫には機能性嚢腫と言われるもののほかにも、漿液性嚢腫粘液性嚢腫皮様性嚢腫チョコレート嚢胞と、様々な種類があります。

これらは90%以上は良性なんだそうです。

まとめてみましょう。

 

  1. 漿液性嚢腫…漿液という透明、もしくはうすい黄色のサラサラした液体がたまったもの。年齢に関係なく発症する。
  2. 粘液性嚢腫… 読んで字のごとく、ゼラチンのようなネバネバした液体がたまったもの。別名「偽ムチン嚢腫」とも言われる。閉経後に発症することが多い。
  3. 皮様性嚢腫 …卵巣の中に毛髪や歯などが含まれている。20代、30代に多い。
  4. チョコレート嚢胞 …子宮内膜症が卵巣内で起きてしまったもの。チョコレートのような液体がたまることから、チョコレート嚢胞と呼ばれる。

自覚症状はないことが多くて、私のように検診の際に医師に指摘されるという人が多いみたいですね。

とはいえ、大きくなってしまうとしこりが触れたり、頻尿や便秘に悩まされたり、下腹部の痛み、ひどい生理痛に見舞われることがあるのだそうです。

心当たりのある方は1度病院で診てもらったほうがいいかと思います。

不快症状を我慢しすぎると、捻転が起きたりということもあるみたいです。

想像しただけでも寒気がしますね。

卵巣嚢腫と不妊

その後、不妊治療専門クリニックの方で院長に聞いてみました。

「以前、内診で卵巣が腫れているって言われたんですけれど、そういうのも妊娠率に影響しているんですか?」

「排卵しにくくなっていたりするから、多少は影響しますね」

とのことでした。

嚢腫が卵管に癒着を起こしている場合も、不妊の原因になるとのことなので、違和感を覚えたらすぐ担当医に相談してみましょう。

卵巣嚢腫を発症する原因

ストレスや副交感神経の緊張が卵巣嚢腫を引き起こす原因では?と考えられているようです。

このブログでも不妊とストレスの関係については多く触れてきました。

過度のストレス、緊張、こういったものは治療を続けている限り無くなるものではありません。

しかし、どこかで不妊治療に振り回されている人生を顧みてストレスを発散させる手段を見つけないと、どんどん負のスパイラルに捕らわれていって、そこから抜け出すことが出来なくなってしまうのではないでしょうか。

babyが生まれると、一日中世話に明け暮れ、自分の時間はほとんど持てなくなります。

やっとねんねしてくれた。ゆっくりお風呂にでも入って、ずっと見れてなかった録りためておいたドラマでも見よう♡なんて思っているうちに、寝付いたはずのbabyが目を覚まし、大泣き大暴れ。

協力者であるはずの夫は役不足。

結局まともに身体も洗えず、まともに髪を乾かすことも出来ず、babyをあやしながら一緒に眠ってしまい、気が付いたら朝…。

そんなことの連続です。

だから断言します。

babyが生まれたら、自分の時間は確実になくなります!

今やりたいこと、今しか出来ないこと、自分が輝けること、人生の充足感を味わえる何か、そういったものをぜひ見つけて、不妊治療のストレスとうまく付き合って行って下さい。

私の場合、上の子二人は顕微授精でしか授かることは難しいと言われ、実際辛い治療の果てにやっと授かることが出来ました。

にもかかわらず、どういうわけか3番目の子供は、自然妊娠で突然授かりました。

拍子抜けしてしまい、私も夫も状況を理解するのにだいぶ時間がかかりました。

けれど、自然妊娠出来たのには意味があるような気がします。

子育ては大変だったけれど、望みに望んでやっと授かった子供たちだったので、私の日常は充実していました。

夫も正規雇用になり、ずっと職を失う不安にさらされていたのが嘘のように、毎日生き生きとしていたように思います。

ストレスが妊娠にどんな悪影響を及ぼすか、三人目の娘が教えてくれたように思います。

 

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