二人目不妊治療は、11月に行われた採卵手術によって成熟卵7個、未成熟卵5個を採卵することが出来ました。
すべてを培精した結果、7個が受精しそのうちの6個が胚盤胞にまで達しました。
しかし、OHSSとカンジダ感染症を発症してしまい、この周期での移植は断念せざるを得ませんでした。
詳しくはコチラでどうぞ!↓↓
→繰り返されるOHSSとカンジダ腟炎
凍結胚移植に向けて
12月末、生理の1日目にクリニックを受診し、凍結胚移植のスケジュールを立ててもらいました。
プラノバールという内服薬を1月1日から23日まで飲み続け、ブセレキュア点鼻薬は1月18日から2月12日まで1日3回、8時間ごとにスプレーするようにと指導されました。
【プラノバール 】
卵胞ホルモンと黄体ホルモンが一緒になった内服薬。飲み続けることで排卵後から生理前の高温期の状態を維持することが出来る。よって服用している間生理は来ない。不妊治療では月経周期を整える目的で使用される。
人によって発疹、吐き気、腹痛、頭痛、不正出血などの副作用が出る場合がある。服用を中止すると、3、4日後に生理が来る。
【ブセレキュア点鼻薬 】
スプレキュア点鼻薬のジェネリック医薬品。長期的に使用することで女性ホルモンの分泌が抑制され、排卵が起こらなくなる。ブセレキュア点鼻薬を使うことで、卵胞の成熟を人為的にコントロールすることが出来る。
1月30日からはエストラーナテープというエストロゲン補充のためのテープの貼り付けも始まりました。
1日おきに腹部に貼っていくのですが、日によって1枚半だったり3枚だったりまちまちです。
多いときは6枚貼りました。
人によってかぶれが起きる場合もあるため、同じ場所には貼らない方がいいらしいです。
受精卵のランク
2月12日には内診があり、内膜の厚さも良好なので予定していた18日に移植が出来る運びとなりました。
この日は胚培養士からの説明もありました。
桑実胚には胎児になる細胞と胎盤になる細胞があり、良い方からA,B,Cとランクが付きます。
今回移植予定の胚は、どちらの細胞もA,Bという良い状態のものとのことでした。
なんとこのA,Bランクのものが他にももう1つ出来たとのことで、気持ち的にも楽になりました。
もし今回が駄目だったとしても、良好なものがまだ残っていると思えば、心強くいられますものね(^^)
アシステッドハッチングの希望も聞かれたので、お願いすることにしました。
こちらは別料金で21,000円。
2月13日には黄体ホルモン注射がありました。
この日はちょうど日曜日だったので注射のみです。
クリニックも9時から9時半までしか開いておらず、一人の看護師さんが到着リスト順に名前を呼んで、注射を打ってくれます。
お尻への注射で、しかも薬液がドロッとしているので、これが結構な痛みなんですよね。
でも看護師さんの技量によって激痛だったり、ちょっとした痛みで済んだりということもあるので、下手くそな看護師さんが担当の日はなんとなく「うわあ~(T_T)」ってなります。
生理食塩水の注入
16日にもう一度移植前の注射を打ちに行き、18日は待ちに待った移植の日です。
3時にクリニックに入り、胚培養士から説明を受けました。
無事融解し、アシステッドハッチングも異常なく出来たとのことでした 。
移植は4時少し過ぎに始まりました。このクリニックでは移植をしやすくするために、膀胱に生理食塩水を注入します。
一人目の時に通っていたクリニックではやっていなかった方法だったので、痛かったら嫌だな…とかなり身構えてしまいました。
実際に注入されるとやはり痛く、何とも言えない不快感があります。
これは経験したものでなければ分からない辛さですね(T_T)
膀胱が尿でパンパンになって我慢出来ない、という段階のさらに向こう側とでも言いましょうか(笑)
出来ることなら二度とやりたくない処置でしたが、残念ながらその後にも二度ほど受ける羽目になるのです(^^;
妊娠判定の結果は
移植はあっという間に終わり、30分程安静にした後会計をして帰って来ました。
凍結胚移植にかかった値段は139,070円。
プラス薬代が4,750円です。
この日から4日おきにホルモン注射を受けに行き、毎朝晩、自分で黄体ホルモンの座薬を入れました。
エストラーナテープもこれまで同様1日おきに3枚ずつ貼って行きます。
3日分の抗生物質も処方されたので、またまたカンジダの脅威にさらされることに(T_T)
結論から申しますと、案の定カンジダは再発し、長々と治療をする羽目になりました。
移植の日から4日後、2回目のホルモン注射を受けに行ったのですが、この前日夕方にピンク色のおりものがあり、この日の朝には茶色のおりものがありました。
心配で心配で気分は落ち着こむばかり。
クリニックに行くと早速看護師さんに聞いてみました。
どうやら初期の出血はよくあることらしく、ホルモン座薬を入れた時に傷付くこともあるとのことでした。
着床出血の可能性もあるのかな…と沈んで行きそうになる気持ちをどうにかふるい立たせようとしましたが、不安が大きすぎて何も考えられない状態でした(T_T)
その後も3回4回5回とホルモン注射を受け、3月7日に妊娠判定検査を行いました。
実は少量の出血はあったものの、心のどこかでは7割くらいは妊娠しているんじゃないかとの思いがありました。
一人目の不妊治療の時に、凍結胚移植1回で妊娠したという経験があったためです。
しかし実際には真逆の結果が出たのです。
院長から「陰性」の言葉を聞いた時は、頭の中が空洞になってしまったかのように感じました。
何が良くなかったのだろうと色々考え、ため息が止まりませんでした。
期待していた分、この移植の失敗によるダメージはとても大きかったように思います。
カンジダがひどくなるというおまけも付きましたしね(T_T)
次の生理は3月中旬に来るので、もしまた移植を考えているのであれば、4月の生理が来たら来院するようにとの説明を受け、クリニックを後にしました。
移植1回目はこんな感じで終了です。
治療費の内訳
採卵と移植にかかった治療費は以下の通りです。
[採卵]
体外受精料 225,750円
- 採卵 73,500円
- 顕微授精 52,500円
- 受精卵培養 42,000円
- 卵胞内フラッシュ 5,250円
- 胚盤胞までの追加培養 21,000円
- 凍結 31,500円
薬物療法 37,170円
- 卵胞刺激等 36,490円
- 黄体機能維持、管理等 680円
その他 33,480円
- 処方箋交付及び診察料 33,480円
計 296,400円
[凍結胚移植]
体外受精料 120,750円
- 融解、培養 31,500円
- 胚移植 63,000円
- AHA 21,000円
- 胚移植外筒 5,250円
薬物療法 21,610円
- 排卵促進、黄体機能維持、管理等 21,610円
その他 15,120円
処方箋交付及び診察料 15,120円
計157,480円



