私たちが二人目を授かるために不妊治療を再開したのは、2010年9月のことです。
1人目治療の時に、私たちはドクターからこう言われています。
「自然妊娠を望むのであれば、10年経ったらもしかしたら出来るかもしれません。出来た場合はラッキーってことになるけれど、出来ないことだって十分にあり得るので、何とも言えません」
確実に子供が出来る保証などないのに、10年もの歳月を自然妊娠だけに賭ける心の強さは、私たちにはありませんでした。
夫婦でよく話し合い、不妊治療をしていくことを決意しました。
その結果、タイミング法、人工受精、体外受精とステップアップしていき、最終的に自然周期による凍結胚移植によって、待望の第一子を授かることが出来ました。
身体の状態は確実に変化している
それから2年後…。
二人目の子供が欲しくて、私たちは再び不妊治療専門クリニック(1人目の時とは別クリニック)の門を叩きました。
当然ですが、精液検査、ホルモン検査、血液検査、精子抗体検査、内診と、1人目の時のクリニックで一通りやった検査を、もう一度最初からやり直します。
以下は当時の記録です。
- 精液検査……前回より奇形率が低くな った。しかし運動率は相変わらず悪い。濃度、問題なし。
- ホルモン検査……FSH(卵胞刺激ホルモン)が8(MIU/ml)以下正常値のところ、9あった。20代にしては少々高めとの指摘。
- 血液検査……夫婦共に異常なし
- 精子抗体検査……異常なし
- 内診……異常なし
精子の運動率の悪さに加え、二人目治療にあっては、私のFSH値の高さもネックになりました。
1人目の時は何の問題もなかったのに、たった2年でこんなにも数値に変化が現れるものなのかと思うと、正直ショックを隠しきれませんでした。
【FSH値が正常よりも高くなる原因 】
- 卵巣の反応性の低下
- 加齢
- 月経不順
- 早発閉経(40歳未満での閉経)
- ストレス
今考える限りでは、月経も規則的だったし、まだ辛うじて20代だったので、原因はストレスだったのかな…と思います。
【FSHの正常値】
- 卵胞期 3~14
- 排卵期 3,2~21
- 黄体期 1,5~8,4
- 閉経期 26~134
※病院の基準設定によって、数値にはばらつきがあるようです。
ドクターに改善する方法はあるのかどうかと尋ねてみたところ、その時の体調にもよるので、折に触れて検査をやっていくとのお答えでした。
9月25日に上記の検査結果を聞き、その日にプラノバールとブセレキュア点鼻薬を処方されました。
プラノバールの内服は9月27日〜10月28日まで。
この間、通院はありません。10月23日からはブセレキュア点鼻薬も開始となりました。
次の受診は11月4日。
生理周期の3日目です。
この日から75単位のHMG注射が始まりました。
1人目の時のクリニックでは1500円で済んだところ、二人目のクリニックでは同じ単位でも3410円と、倍以上の値段です。
この違いはいったい何なのでしょう?
自由診療なので病院側で値段を好きに決められるということなんでしょうか?
それとも、同じようでまったく違うものなのでしょうか?(まさかそんなことは…)
いまだに疑問です。
採卵日に向けて
1人目の時にOHSS(卵巣過剰刺激症候群)を発症して移植が失敗に終わったという、辛い経験があります。
なので、前もって再発の可能性を聞いてみました。
このクリニックのドクターの見解は、
『1人目の時に発症したから、また発症するということではない。むしろFSH値の方が気がかり』
とのことでした。
ここでも念押しのように、FSH値を指摘されました…汗
翌日はHMG注射の2回目、翌々日は3回目のHMG注射に加え、季節性と新型混合のインフルエンザ予防接種を行いました(当時は新型インフルエンザが脅威でしたね…)。
この予防接種が3,000円以上し、娘も一緒にお願いしたので軽く6,000円超えでした。
後日、ママ友たちと話をする機会があり、
「小児科では1,000円ちょっとで出来たよ」
との話を聞き、倍以上の値段設定にずっと煮え切らない思いを抱えて過ごしたことが、ついこの前のことのように思い出されます。
11月4日に1回目のHMG注射をしてから、12日まで連日注射をしに行き、この日の超音波検査の結果、卵胞が沢山出来すぎていることが分かりました。
いわゆるOHSSの兆候ですね(-_-;)
しかし、翌日からも注射は追加され、計12回のHMG注射となりました。
11月15日に行われた診察の結果、卵胞は左右合わせて15個出来ていました。
17日に採卵が出来るとのことで、15日の夜、20時50分にHCG注射を打ちに行きました。
ブセレキュア点鼻薬は15日昼で終了です。
そして待ちに待った採卵の日。
この日は娘を保育園に預け、朝8時20分に夫と2人、クリニック入りしました。



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